放課後等デイサービスさんてらすなの花 活動支援プログラム

事業所理念

「豊かに感じ、楽しく表現する子どもを育てます」
 子どもたちが「土」「草花」「生き物」に触れることや、施設や屋外で思いっきり遊ぶことで全身(五感)を刺激し『豊かな感性』を育んでいきます。
 子どもたちが遊びや日常生活を通じて感じた『気持ち』や『願い』『感動』を確実に受け止め、楽しんで表現する子どもを育てます。
 子どもたちの健やかな成長を願い、愛情と真心をこめて関わりを持ちます。
 子どもたちの成長の喜びを、ご家族や地域の皆様と共有し地域社会に貢献します。

支援方針

子供が主人公となり、遊びこむ中で生きる力をつける

支援内容

本人支援

健康・生活

来所時に検温をする等して健康管理に必要な対応を行います。

傘や靴をしまう→お便り帳を出す→ロッカーに荷物を収納する→スケジュールを確認するといった来所時の流れを自分自身で出来るように個々の力に合わせて支援しつつ、徐々に自立できる様、支援量を調整します。

日常生活動作の向上を図る為、活動を通して必要な生活技能を高めていける支援を行っていきます。

カフェ活動やスヌーズレンを通じて、心身の休息を支援します。

運動・感覚

サーキット等を用いた運動遊びを通して、環境への適応や身体イメージ形成の向上を促します。

感覚統合療法の視点を取り入れた活動・体験。自身の感覚的特性に気づき、順応できるように調整していく事を支援します。

机上課題による巧緻動作の評価・訓練をします。

ドッジボールや野球を通して、物体に対しての身のこなしを練習します。

認知・行動

趣味を見つけていける様に、必要に応じたツールを用いて体験する支援します。

顕在化している気になる行動や言動が何から起きているのか先行事象を分析し、個別に解決策を見つけていける様に支援します。

SST要素が含まれた活動を通して、自分の考え以外にも色々な考え方がある事に気づいていける様に支援します。

SNS等の取り扱いを適切に行うべく、定期的に島根県警察に来所していただき、講習を受ける様にしています。

言語・コミュニケーション

特性に応じて、ルールの説明や見通しの立て方等を視覚的支援を用いながら、日々のコミュニケーションに応用できるように支援します。

絵カードやサイン、または職員が言葉の仲介を行い、言葉以外での関わりも楽しむことが出来るように支援します。

関わりの楽しさを経験した上で、挑戦する気持ちが湧いた時に具体的な作戦建てを行っていきます。

人間関係・社会性

子どもと大人が互いに認めたり困難さと向き合ったり出来るような信頼関係を築いていく事を大切にします。

集団活動を通して、ルールの理解や個別の役割を担う事で協調性を育めるように支援します。

小学高低学年~高校生までの年齢層を活かして、上級生はお世話をする力をつける事や、下級生は上級生の行動や言動から生活のヒントをもらう等の相互協力を育みます。

事業所外の子どもと他事業所とのコラボ活動等を通して交流を行います。

より良い関係性を気づきやすくなるよう、距離感や関わり方の提案を適宜行い、できた事に気づいてもらう事で自身の改善点にも前向きに捉えていけるよう支援します。

家族支援

お便り帳にて利用毎に保護者様と連絡を取ります。
また、お迎え時や送迎時等に対応した職員から利用時の様子等を共有できるようにしています。
その他、お茶会や家族イベントを行い、コミュニケーションをとるようにしています。

二ヵ月に1回、困り感や希望を聞き取れる様にし、ご家族のご意向と施設内の支援に親和性が生まれやすいようにしています。

移行支援

就学などに向けて、学校や医療機関など、子どもが関わる機関との連携会議へ参加し、
本人らしく健やかに過ごしていける様にしていきます。

地域支援・地域連携

児童クラブとの交流

地域のイベントに参加

地域の公共施設を利用体験

事業所周辺のマップ作り、買い物活動等

職員の質の向上

毎月の内部研修の開催

適宜外部研修の参加及び伝達講習

姉妹事業所間研修の開催

3か月に1回の身体拘束適正化委員会及び虐待防止委員会の開催

避難訓練や救急救命講習の定期的開催

主な行事等

誕生日会

夏祭りやクリスマス会などの季節のイベント

釣りやキャンプ等の生涯の趣味探し活動

家族合同イベント(主に長期休暇中)

作成日:2025年3月7日